京丹波栗工房では丹波栗の名人・三代目 山内善継さんの栽培技術を承継し、無農薬にて栗を生産しております。
京丹波栗工房の3つのこだわりをご紹介します。
産地へのこだわり

周囲を山々に囲まれた京丹波町。
天から授かった気候や風土を生かし、この地には豊かな食文化が育まれてきました。
その中でも「京都丹波栗」の歴史は古く、長年にわたる先人たちの熱心な研究により、この地でしか採ることが出来ない大粒で風味のよい栗づくりが行われ、その栽培技術の伝統が受け継がれてきました。
この地で栽培された「京都丹波栗」は国内の最高級の和栗として、今もなお多くの人々に愛されています。
技術へのこだわり
「丹波栗名人」として知られる三代目 山内善継さんから脈々と受け継がれた伝統の栽培技術を基盤に、さらなる高みを目指して無農薬栽培に徹底してこだわっています。
農薬に頼らず、栗の木本来の生命力を引き出す環境づくりに注力。剪定や土壌管理、害虫への手作業による丁寧なアプローチを重ねることで、安心・安全はもちろん、丹波栗ならではの豊かな風味と上品な甘みを極限まで引き出した栗づくりを実践しています。

山内さんから丹波栗栽培の技術を学ぶ
京丹波栗工房の栗づくりは、丹波栗名人・三代目 山内善継さんから、伝統ある丹波栗栽培の技術を学ぶことから始まりました。栗は植えれば実がなるというものではありません。剪定の仕方、枝の育て方、土づくり、肥料の与え方、病害虫への対応、収穫の見極めまで、長年栗と向き合ってきた農家だからこそ分かる知恵があります。私たちは、こうした一つひとつの技術を山内さんから直接学び、実際の畑で栗の木と向き合いながら身につけています。受け継いだ技術を次の世代へつなぐこと。それが、私たちの栗づくりの原点です。
耕作放棄地の田んぼを借り受ける
栗づくりを始めるにあたり、私たちが選んだのは、長く耕作されていなかった田んぼでした。地域には、農業者の高齢化や担い手不足によって、使われなくなった農地が少しずつ増えています。私たちは、こうした土地をもう一度農地として活かし、京丹波栗を育てる場所にしたいと考えました。しかし、田んぼはそのまま栗畑として使えるわけではありません。水を好む稲作と、水はけを必要とする栗栽培では、求められる環境が大きく異なります。ここから、耕作放棄地を栗畑へと生まれ変わらせる、新たな挑戦が始まりました。


土壌改良を行い、栗を育てる畑へ
借り受けたのは、もともと水田として使われていた土地。栗を元気に育てるためには、まず土から変えていく必要がありました。排水性を高め、栗の根がしっかりと張れる環境をつくるため、土壌の状態を確認しながら改良を進めました。長く使われていなかった土地だからこそ、簡単にはいきません。土を耕し、必要な改良を重ね、少しずつ「田んぼ」から「栗を育てる畑」へと変えていきました。良い栗を育てるには、良い土をつくることから。山内さんから学んだ栽培の基本を大切にしながら、これから何十年も栗の木が育つ畑づくりに取り組みました。
栗の苗を植える
土づくりを終え、いよいよ栗の苗を植えます。小さな苗木を一本一本、これから何十年も育っていくことを願いながら畑に植えていきました。栗の木は、植えてすぐに収穫できる作物ではありません。成長するまで長い年月が必要で、その間も剪定や施肥、草刈り、病害虫への対応など、地道な管理を続けなければなりません。苗木を植えるということは、単に栗をつくり始めることではなく、未来の栗畑をつくることでもあります。山内さんから受け継いだ技術を胸に、一本一本の苗木と向き合いながら、京都丹波栗の新しい産地づくりへの一歩を踏み出しました。


2年目、ようやく葉が生えそろってきた
苗を植えてから2年目。少しずつ栗の木らしい姿になってきました。植えたばかりの頃は頼りなかった苗木も、季節を重ねるごとに枝を伸ばし、葉を増やしていきます。そして2年目になり、畑全体に栗の葉が生えそろってくると、ようやく「ここで栗を育てている」という実感が湧いてきました。それでも、まだ収穫を期待できる段階ではありません。木がしっかり根を張り、枝を伸ばし、将来たくさんの実をつけるための土台をつくる大切な時期です。焦らず、木の成長を見守りながら、日々の管理を続けました。
3年目、はじめて小さな栗の実がついた
そして3年目。長い時間をかけて育ててきた栗の木に、待ち望んでいた小さな実がつきました。まだまだ小さく、これから大きく育つかも分からない栗の実。それでも、私たちにとっては大きな一歩でした。土壌改良から始まり、苗を植え、2年間かけて木を育ててきたからこそ、その小さな実には特別な感動があります。山内さんから教わった技術を実践しながら、木の状態を見極め、一つひとつ丁寧に管理していきます。いつの日か、この畑で育った栗を皆さまに届けられる日を夢見て。京丹波栗工房の栗づくりは、まだ始まったばかりです。

品質へのこだわり

京丹波栗工房では、焼き栗の美味しさを安定してお届けするため、原料となる栗の選別から焼き上げ、包装まで、一貫した品質管理を行っています。
大きさや形、傷の有無、栗の状態などを一粒ずつ確認し、焼き栗に適さないものは取り除きます。
さらに、栗の状態や大きさに応じて焼き加減や火入れを調整し、焼き上がりについても一粒ずつ確認。見た目だけでなく、香りや食感、焼き上がりの状態まで厳しく見極めています。
独自の選果と焼き方の技術を積み重ねることで、いつ食べても美味しい、良質な焼き栗だけをお届けすることを目指しています。
